Abema TVやアメブロの運営などで有名なサイバーエージェントが経営する子ども向けプログラミング教室”Tech kids”では何が学べるのか?
どういう順番で学んでいくのか?
今回はTech kidsで学べる内容をまとめて紹介していきたいと思います!
1、Tech kidsの基本カリキュラムは?
Tech kidsは最大で3年間のカリキュラムでプログラミングを学ぶ形になっています。
この3年間で、1年目(全36コマ)をプログラミングの基礎を学ぶ期間として残りの2年間(全72コマ)で本格的なプログラミングを学んでいくカリキュラムになっています。
1−1、1年目で出来ることは!?
オンラインプログラミング学習ツール『QUREO(キュレオ)』や『Scratch(スクラッチ)』を使います。

簡単なマウス操作でプログラミングを作ることのできるこれらのソフトで、まずはしっかりとプログラミングの概念をつかみます。
ただ、基礎を学ぶといってもどちらも非常にしっかりしたソフトですので、クオリティの高い作品を作りあげることが出来るはずです。
また、この『QUREO(キュレオ)』はTech kidsの運営会社であるサイバーエージェントが開発したものでもあるため、それを直接教えてもらえるというのはやはり良いですよね!
1−2、2年目以降で行うこと!
そして1年目で基礎をしっかり学んだ上で、
2年目からは『iPhoneアプリ開発コース』『Unityプログラミングコース』のどちらかを選んで具体的にプログラミングを行なっていきます。
まず『iPhoneアプリ開発コース』では
その名の通りAppleのプログラミング言語”Swift”でiPhoneアプリを開発します。
当然ながら個人のiPhoneやiPadにもインストールして使用できる、実用的な製品のプログラミングです。
そして『Unityプログラミングコース』では
プログラミング言語の“C#”とゲーム開発環境である”Unity”を利用して3次元空間のゲーム開発を行います。
3次元空間でのゲーム開発ですから、重力設定など物理演算も利用してとてもとてもクオリティの高いゲーム開発を行えます。
ゲームを一通り開発することが出来るようになるということは、他の様々なものの開発も同様に出来るようになっているということだと思います。
それだけのことを、このコースでは学べるのではないかなと思います。
2、他に何が学べるの?
これが、Tech kidsのカリキュラムの大きな特徴の1つだと思います。
カリキュラムとして単にプログラミングを学ぶだけでなく『デザイン講座』と『プレゼンテーション講座』があるのです!
デザイン講座ではプロも仕事で使用している、Adobeの専門ソフトイラストレーターやフォトショップなどを利用します。
この使い方を学べるだけでも、結構な価値があるのではないかと思うます。
プレゼンテーション講座では、半年に1度の成果発表会で他の生徒や保護者に向けたプレゼンテーションを行います。
私も歳を重ねるごとに感じますが、子どものうちからこういう機会が多くあって物怖じしない性格になれていたら良かったと感じています。
3、最後に
今回はTech kidsのカリキュラムについて紹介しました。
3年間のしっかりしたカリキュラムで、これを終了しておけばプログラミングで困ることなんてないんじゃないか?
というくらいきっちりとと学べることがよく分かりました。
当然ながら、プログラミングを黙々とやるだけの授業ではないですから、プログラミングを学ぶ上で重要な論理的思考などもしっかり身につけることができます。
今回は、カリキュラムの内容のみの紹介でしたが料金や教室など全体的な情報もこちらの記事に書いていますので合わせて読んでみてください!