ネットや新聞などでときおり目にすることが出てきた「GIGAスクール構想」
ざっくり言うと、義務教育のうちからICT(情報通信技術)に触れる機会を充実させよう!というものです。具体的には、PCを1人1台使えるようにする。といったものもあります。
小学校や中学校でのプログラミング教育が始まる中で、国の政策としてお金をかけてそういうことをしていこう!というわけですね。
この記事ではその「GIGAスクール構想」について紹介していきたいと思います。
1、GIGAスクール構想って何なのか?
まず、一般的に言われていることですが
「児童生徒1人1台端末、および高速大容量の通信ネットワークを一体的に整備し、公正に個別最適化された学びを全国の学校現場で持続的に実現させる構想」
ということのようです!
さらに、この”GIGA”って何の略なのか?ですが
『Global and Innovation Gateway for All』
の略です。大きいというニュアンスで使うような、ギガバイトとかのギガではないですよ。
global=世界的
Innovation=革新
Gateway=入り口・道
ですから、直訳すると「世界的で革新的な入り口を全ての人に」
といったイメージでしょうか。
2、どんな目的で推進されるのか
そもそも、日本の教育現場におけるICT環境の整備は世界的に見ると遅れていると言われています。
これからより、グローバルな世界になっていく中でまずは全国でのICT環境を整えなければならない。ということですね。
2020年から小学校でプログラミングの授業が正式に開始されるのも、この流れの1つではあります。
そうして、世界で戦える人をどんどん増やしていこう!!という強い想いも感じます。
新しいことをするのですから、保護者の方はもちろん学校の先生方にとっても一気に負担が増えます。
それは分かった上でも、これだけの規模で一気に進めるのは、そういう理由なのだろうなと思っています。
3、何が変わるのか
よく耳にするのは、1人1台のPCを配布する。ということですね。
それに加えて、学校内でのネットワーク環境の整備や指導環境の整備もこの構想の中には含まれています。
パソコンがあってもインターネットに繋がらなければほとんど意味がありませんから、当然ではあります。
また、今後の広がり方の1つとして、すぐにではありませんが、オンラインで授業があったりするような時代が来るのかもしれません。
いろんな制限をとっぱらって、教育もどんどん自由になっていく。
そう思うと、親である私たちもどんな時代になっていくのだろうか?協力できることはあるのかな?とワクワクしてきています。
4、最後に
GIGAスクール構想について調べたことを、私の視点からまとめて、考えをまとめて紹介しました。
専門的な話になると、もっともっと、複雑な内容もあると思いますが最低限はこの記事の内容を押さえておけば大丈夫だと思います。
私が学校に通っていた頃は、パソコンを使いたくてもなかなか使えなかったですから純粋に羨ましいですね!