教育情報

小学校のプログラミング教育!各学年などではどんなことが行われるの?文科省の資料から分かることを徹底推測!!

小学校でのプログラミング教育が、2020年の春から遂に開始されます。

開始するのは知っているけれど、具体的に何年生でどんなことを行うのか?ということを、文部科学省から公開されている資料をもとにみてみたいと思います。

文科省からの資料などは、文字が多くて読みにくいですからね。笑

実際の授業は、それぞれの教育委員会や小学校に一任されているようですので参考にして、イメージを持ってもらえたら嬉しいです!

1、各学年でのプログラミング学習イメージは?

あくまで、文部科学省の資料などに記載されている一例ですが紹介します。

2年生(国語)・・・主語と述語を組み合わせる学習

3年生(音楽)・・・まとまりのあるリズムやリズムループを作る学習

4年生(音楽)・・・様々なリズムやパターンを組み合わせた音楽づくりを、プログラミングを通して学習

4年生(社会)・・・都道府県の特徴を組み合わせて、名称と位置を学習

5年生(算数)・・・プログラミングを通して正多角形の意味を把握し、その理解に基づき正多角形を描く学習

6年生(理科)・・・身の回りに電気の性質を利用した道具があること等を、プログラミングを通して学習

2、遊びとゲーム感覚で学んでいく

ここまでで紹介した内容を見て頂いて、具体的にどういう授業が行われるのかな?と想像してみると、

遊びに近い感覚で、コンピュータもプログラミングも、学ぶ内容さえも取り組んでいけるのではないかな?と感じます。

例えば、正多角形を作る問題。

これまでの授業では、教科書やノート・黒板の中で正多角形の性質を学んで書いてみるだけ。

ここに、プログラミングの考え方を取入れてコンピュータで授業を行うと、ゲームみたいになると思いませんか?

正多角形を正しく書くための手順を考えることで、「正多角形の性質」はもちろん「論理的思考」も身に付けることが出来ます。

そして、正多角形がアニメーションで表示されてゲーム感覚で学習を行える。

プログラミング学習なんて言うと仰々しいですが、とても楽しいものになるんじゃないかと思っています!

3、最後に

小学校におけるプログラミング学習の、各学年での取り組みイメージについて紹介しました。

記事の中でも書きましたが、プログラミング教育が導入されると楽しいことだらけなのではないかな?と思っています。

教える側の先生は、初めのうちは大変かもしれませんが上手く使いこなせば生徒の理解も早く進むのではないかと思います!

情報が少ない中で新しく始めなければならないことがあると、不安に感じることもあるかもしれませんが、しっかり調べてフラットに捉えると楽しいことも見えてきます!

小学校のプログラミング教育について、プログラミングを専門職としているような方からは否定的な意見も聞こえますが、私は賛成派です。
(危惧するのは、先生の負担が増えてしまうのではないか。ということです。これが大問題でもあるのですが。)

ですが、何事も前向きに捉えていけば見えてくることもたくさんあります!

このサイトでも、いくつかのプログラミングを学べる教室について紹介させてもらっています。そんなものも利用しつつ、新しいことにチャレンジしていってみてはどうでしょうか?