このサイトでも多数取り扱っている、子どものためのプログラミング学習。
これからの子どもにとってなぜプログラミングが必要になってくるのか?学習するべきなのか?
ご存知の情報も多いと思いますが、改めてその理由を整理していってみたいと思います。
1、2020年から学習指導要領に組み込まれる!
プログラミングの必要性が、多くの人にとってより身近なものになった理由でもあると思います。
文部科学省から、正式に2020年の学習指導要領にプログラミングの項目が記載されています。
具体的にどのような内容を行うかまでは分かっていませんが、プログラミングというものを経験してきていない親世代にとっては結構な衝撃でもあったと思います。
では、なぜそもそもプログラミングを学ぶべきなのか?
具体的な内容で、その理由を考えていきたいと思います。
2、プログラミングを行うことで身につく能力
2-1、論理的思考能力
プログラミングを行うためには、基本的には
問題がある→現状を把握する→解決の方法考える→手順を考える→実行する
というプロセスを行う必要があります。
なので、プログラミングで何かを行おうとすると必然的に上記のことを考えます。
当然ですが、行き当たりばったりではなく計画的に考える。常に先を考えている。
これを自然に行うわけですから、論理的思考力が身について当然となります。
そして、一般社会においても、論理的思考能力はどれだけ重要かはみなさんもとても良くご存知だと思います。
どのような仕事をしていたとしても、問題に対して常に論理的にも考えられるというのは強みでしかありません。
これを身に付けることが出来るという面でも、プログラミングは注目されています。
2-2.成功体験の積み重ね
プログラミングという行為は、何かしらの目的を達成するために行います。
ですから、試行錯誤しながらもプログラミングを行うということは、目的を達成して問題を解決するということができます。
つまり、成功体験を毎回味わうことが出来るのです。
それも、目に見える動きとして結果が見えるわけですから子どもにとっては大きな自信になると思います。
3、プログラミングは将来必要となるスキル
3-1、これからの仕事
みなさん異論は全くないと思いますが、プログラミングは将来的にも必ず必要となる能力です。
現在でも、プログラミングの知識を持っている人の職種は常に人手不足ですし給与も平均よリも高いはずです。
専門的な知識とまではいかなくても、基礎的な知識を持っているだけでも将来の選択肢の幅が一気に変わってくることは間違いありません。
3-2、日常生活においても有利になる
すでにそうですが、これからも私たちの生活の身の回りにはプログラミングによって動かされているものがどんどん溢れてきます。
普通に使っている分には全く困ることはないのですが、どうやって動いているか?
というところまで考えることができる人の方が、よりそのものを上手く利用することが出来ると思います。
4、最後に
ここ数年で一気に目にする機会の多くなった「プログラミング」というものについて、なぜ子どもにも必要なのか?
ということを紹介しました。
新しい学習指導要領に追加されたからという理由に留まらず、実際に身につけられるメリットも本当にたくさんあるのがプログラミングです。
私も今回整理してみて、その有効性に改めて気づきました。
子どもはもちろんですが、私のように一緒に大人も今から勉強を始めるということも大いにありだと思います。
ぜひ、今回の記事でプログラミングがなぜ必要なのか?ということを具体的にイメージしてもらえると嬉しいです。