世界的にも有名な、レゴが提供するプログラミング教材『マインドストーム EV3』と『WeDo 2.0』のコンテストやイベントについて紹介します。
やはりロボットプログラミングの学習で世界的にも有名なものは、このレゴマインストームだと思います。
実は私も、大学生の頃に研究で使っていましたし、地域の小学生への学習協力として指導も行っていました。その経験からもこれは非常に面白い教材です。
世界的にも有名なだけあって、世界中で様々なものが開催されています。もちろん、日本でも。
そんな、マインドストームを利用した様々な大会について紹介していきたいと思います!
1、国内での大会は?
実際にはもっと多くの大会が開催されていると思うのですが、今回は主要なもの2つを紹介させて頂きます。
1−1、ETロボコン
国内で検索するとまず出てくるのは、このETロボコンだと思います。

正式名称は『ET ソフトウェアデザインロボットコンテスト』で、どんな大会なのか?を早速、公式のものをそのまま紹介させてもらいます。
このロボコンは、実際にエンジニアとして業務に参加している方はもちろん高校生や大学生など、これからその業界で活躍する人たちの学習・実践の場として開催されています。
全国各地で予選が開催され、決勝が開催されるという非常に大規模なものです。
3分間のプロモーション動画がありますので、参考にご覧ください!
1−2、アフレルスプリングカップ
レゴのプログラミング教材『マインドストーム EV3』や『WeDo 2.0』の正規販売をしている、アフレル株式会社が主催しているコンテストです。この大会の趣旨は、主にマインドストームEV3などを使い始めた層に向けてチャレンジの機会を提供するイベントです。『ロボコン新人戦!!!』とも銘打ってます。
後で紹介する、国際イベントWROなどを目指す子どもたちに向けてのステップアップとしても設定されています。
こちらも紹介の動画がありましたのでご覧ください!
2、国際大会もある!
2−1、WRO(World Robot Olympiad)
国際大会としては、今回はこれだけを紹介したいと思うのですが、やはり最も有名な大会です。

国際大会と言うだけあって非常に大規模で、全国各地での予選から始まって、国内での決勝戦、国際大会と世界を狙える大会です。

やはり、ロボットプログラミングに取り組むならばここを目指したいな!と思います。
「世界」で「ロボットプログラミング」を「チームで戦う」という、これからの時代に重要な要素が盛り込みまくられているコンテストですね。笑
2016年「インド」2017年「コスタリカ」2018年「タイ」2019年「ハンガリー」と、世界の色々なところで国際大会が開催されています。
2019年の国際大会の様子もありました。
→WRO公式ページ
3、最後に
今回は主に、マインドストームを利用したロボットコンテストについて紹介しました。
全てを紹介しようとすると莫大になってしまうので、有名なもののみをピックアップしました。
やはり、ただ学習して学ぶだけではなくそれを発表する「場」があるというところまで含めていいですよね!
本番に向けて頑張って準備をし、そしてやり直しのない1発勝負の戦いの場を、子どもの頃から経験しているかどうかは、とてもとても大きな差です。
そんな、ロボットコンテストについて紹介しました。
また、このコンテストで使用しているマインドストームについても記事を書いていますのでぜひあわせて読んでくださいね!
→マインドストームとWeDo2.0とは?