ソニーグループが開発した、ロボットプログラミング教材「KOOV(クーブ)」について紹介します。
ロボットそのものについてはもちろん、全国の有名な提携教室で行える学習内容について詳しく紹介していきます。
まずは「KOOV」を使った学習の大きな魅力を初めにお伝えすると
・ロボットがカラフルでデザイン性がある!
・自分で考える力を育むリキュラム!
・通える教室の数がトップクラスに多い!
というところです。
まず、何よりもこのデザインが素敵!というのは一見スルーしそうですが重要な内容です。
製作できるロボットの種類が多いことはもちろん、子どもが日々触れるものが色彩豊かでデザイン性に富んでいるということは、子どもの感性にも良い影響を与えてくれそうです。
個人的には、このカラフルなデザインはとても好きです。
そして、KOOVの学習を行える教室の数は全国的にも非常に非常に多いです。
有名な所で言えば「トライ」「Axis」「早稲田アカデミー」などなど全国に約950もあります。
通いやすさも、学びを続ける上で非常に重要な項目です。なので、ここまで読まれて興味を持たれたら、早速お近くの教室を検索されてみてください!
1、KOOVのロボットプログラミングのメリット特徴は?
せっかくなのでまずは、公式の紹介動画を載せておきます。初めの少しだけでも雰囲気を感じられると思います。
1-1、ロボットがカラフルでデザイン性がある!
習い事というと、学習の内容やカリキュラムが注目されますが私はKOOVの大きな大きな魅力はここだと感じています。
学習用の教材でここまでカラフルでデザインにもこだわっているものはあまりないのではないでしょうか。参考に、制作例の写真を載せておきます。

頻繁に手で触れて、創造力を働かせて自由に製作するロボットですから、この色合いが鮮やかであるということは大きなポイントです。
それこそ、自然と感性も豊かになっていくのではないかなと思います。
将来、どんな仕事に就いたとしても面白みのある素敵なものを作る人になってくれそうです!
1-2、考える力を育むカリキュラム!
カリキュラムの中で”正解が1つではない課題に取り組む”ことで、問題を発見し、解決策を考え、それでも失敗して、試行錯誤を繰り返す。
という経験を積極的に出来るように考えられています。
さらには、レッスンでの指示に従って作っていくと意図的に「想定とは違う動きをする」箇所も盛り込まれています。
そうやって、試行錯誤しながら問題に取り組んでいくようにカリキュラム全体が設計されています。
当然ながら、学習のカリキュラムも子どもにどういうチカラをつけさせるか考え尽くされたものになっています。
2、KOOVのロボットプログラミング教室で必要となる費用は?
それでは、最も気になるところ。そもそもいくらかかるのか?を紹介します。
2-1、基本費用は?
初めにも書きましたがKOOVを使ったロボットプログラミングの学習は、全国の「トライ」「Axis」「早稲田アカデミー」などなどの学習塾で行うことが出来ます。
つまり、それぞれの教室が運営しているということで月謝などもそれぞれに異なります。
ですので、お近くの教室に問い合わせてみたり、体験に行かれるのが正確ではありますが、大まかな目安を書いておきます。
様々な情報を探してきた結果のイメージとして
月額:8,000円〜9,000円(月2〜3回)
その他:入学金・ロボットレンタル料
という範囲です。
諸費用なども合わせて、月額1万円前後というところが多いようです。
2−2、習い事としてはどうなのか?
子どもとお出かけ情報サイト『いこーよ』を運営するアクトインディ株式会社が2019年に行った「習い事に関するアンケート(https://iko-yo.net/press/releases/384)」によると、子どもにかける習い事の月額費用は次のようになっています。

最も多いのは1万円~2万円の範囲で、続いて7千円~1万円でした。
こう見るとやはり、ロボットプログラミング教室の月謝も平均的な価格ですね。
3、KOOVを使ったロボットプログラミングでは何が学べるの?
KOOVの学習において大切にされているのは
試行錯誤を繰り返しながら、プログラミングを使って、1人ひとりが個性や創造力を発揮して、違う「カタチ」をつくる
ということです。
ただ、ロボットプログラミングの学習としては一般的なものと変わらず「ロボット組み立て」→「プログラミング」→「動作確認」→「改良・改善」という流れを行います。
その中で、以下に紹介するようなチカラ身につけることを重要視しています。
そのために、試行錯誤をする項目が盛り込まれたカリキュラムだったり「自由制作」というシステムがあります。
この自由制作では、自分の作った作品を全世界に共有することが出来ます。
世界中のKOOVユーザーとコミュニケーションをとりながら改善点や新しいアイデアを吸収して成長の機会とすることが出来ます。

月に1回コンテストが開催されて、上位3位までを表彰しています。こういうコンテストの場はやる気に繋がりますね!
4、ネット上の評判は?
公式サイトに書かれているものを含めて、SNSに投稿されている評判をいくつか紹介します!
<HPから受講者の声>
KOOVに向かう子どもを見て、私たちが知らない世界に取り組んでいるなと思いました。ロボットを思い通り動かすために直感で数字を入れたり修正している姿を見て、これは子どものためになるんじゃないかな…というのを肌で感じました。
これを子供用の玩具と同じとは考えていません。デザインとプログラミングの学習体験を買ったと理解しています。進学塾の授業料1ヶ月分程度のコストで買える学習体験として考えると大変価値のある投資だと個人的には思います。
<Twitterのコメント>
休校中の生活は、午前は娘(5歳)と遊んで、午後は遠隔授業・遠隔自習室。
3日に1回くらい、KOOVで作品作り。娘作「敵兄弟」。
LED(娘が言うには、ライトと見せかけて実はビーム、だから敵。)のところだけ娘の指示に従って、手伝いました。 pic.twitter.com/yaSlwipZvw— テツ (@te2naga) April 16, 2020
プログラミング講座に参加したら、よく分からないままコンテストで2位でしたw
ソニーさんのKOOVなかなか面白いです👍✨#プログラミング #自動運転 #KOOV #がっちゃん #がっちゃんねる pic.twitter.com/aJWXnJjzUO— がっちゃん (@TheGacchannel) August 3, 2019
これは去年プログラミングを学び始めてまだ3ヶ月くらいの時
SONYのKOOVというキットを使ったロボットプログラミングの大会
日本と中国の選抜の大会で、こじろうは日本選抜で出場し、個人プレゼンテーション部門で銅賞獲得🥉
(写真の両脇のお姉さんは司会&通訳です)
これがプログラマーとしての第一歩 pic.twitter.com/znoCEwNR9h— CJE|Kojiro⚡️PKTA BOY🤩⚡️ (@Kojiro25255252) September 2, 2019
ソニーのKOOVを使ったプログラミング教室の体験に。
習い事を増やす余裕は無くなったんで、申し訳ないが、予約してたし、体験しときたかったんで。
面白いけど、親が家でみられる程度の内容に思えた。アマゾンで買えば、いんじゃね?
娘は明光のオゾボットが一番気に入ったみたい。
— ヘンプ@8938&4572 (@hempinvester) February 8, 2020
そろそろ子供にもこういうのやらせた方がいいのかなー。でも高い。。 / ソニー、プログラミング学習キット「KOOV」2月18日発売 -INTERNET Watch https://t.co/WD567u565X
— 秀太郎 (@hidetarou) February 2, 2017
ロボットを購入するかどうかというコメントも多いですが、総じて教材自体への評価は高そうですね。
その中で、価格の問題をどう捉えるか?だと思うのですが、そういう意味でも体験授業に行ってどうか?を考えるのも良いと思います。基本は無料で、違うなと思ったら断れますので。
5、提携の学習塾を一挙紹介!
体験をしたいと思った場合、実際どこでできるのか?ということで主な提携先の学習塾を紹介します。
これだけでなく、みなさんの地元の近くにある学習塾でも授業を行なっているところは必ずあるはずです。
シェアなどは正式に発表されているわけではないですが、ざっくりと教室数を数えたところ、約950の教室がありました。(記事作成の2020年5月時点)
地域によって差はあると思いますが、平均すると1つの都道府県に約20の教室があることになります。これは、驚異的な数字ですね!笑
ですので、教室をまずは検索してみてください!
6、まとめ
冒頭にも書きましが、KOOVでの学習の最大の魅力は
・ロボットがカラフルでデザイン性がある!
・自分で考える力を育むリキュラム!
・通える教室の数がトップクラスに多い!
です。
なんども書いてしまいますが、個人的にはこれだけデザイン性に優れたロボットはなかなかないです。笑

皆さんもご存知の通り、これからは必ずと言っていいほどプログラミングの知識も必要となってきます。
選択肢を考える上で、この記事を参考にして頂ければ嬉しいです。
また、この記事を読んでくださったということは興味があってのことだと思うので、体験は無料ですし、まずは行ってみてはどうでしょうか。