世界的に最もメジャーなレゴのロボット教材を使ったロボットプログラミング教室のクレファス。
ロボット世界選手権への出場実績など、本気で取り組みたい方にはオススメの教室です。そんなクレファスには、オンラインでの受講も出来るイークレファスもあります。
今回はクレファスとイークレファスを比較しながら、違うところと同じところを分かりやすく紹介していきます。
まずは、クレファスとイークレファスどちらにも共通する特徴を紹介します。
- STEM教育×ロボット×プログラミングの考え方で本当に使える力を養う
- 日本で始めてレゴエデュケーションを導入
- 世界最大級のロボット競技会「FLL」に毎年出場
- 実績のあるカリキュラムがしっかり決まっている
- ロボット購入のための教材費が高くなる
その上で、違うポイントとそれぞれのオススメを次から紹介していきます。
カリキュラムの比較
まずは、教室で受講するクレファスとオンラインのイークレファスで受けられるカリキュラムの違いを紹介します。
カリキュラム | コース | 対象 | クレファス | イークレファス |
---|---|---|---|---|
Kicksジュニアエリート | ベーシック/スタンダード/アドバンス/ | 年長〜小学2年生 | ◯ | × |
crefusコース | ブロンズ/シルバー/ゴールド | 小学3年生〜5年生 | ◯ | ◯ |
crefusコース | プラチナ/M2/M3 | 小学5年生〜 | ◯ | ◯ |
crefusコース | SS1/SS2/SS3 | 小学5年生〜 | ◯ | ◯ |
Kicksジュニアエリートのみ、イークレファスでの受講が出来ないのですね。
crefusコースはカリキュラムの内容とワークブックがしっかり決まっていて、リモートの自宅学習でもしっかり学ぶことが出来るのでオンラインにぴったりです。
それに対してKicksジュニアエリートは、決まったカリキュラムはなく子ども理解度や興味に合わせて進めるためにオンラインでの学習は難しく、実際の教室での受講のみなんですね。
受講料金の比較
crefusコースのブロンズ・シルバー・ゴールドそれぞれのコースでの料金の比較をしてみます。
単元数:年42回
入会金:16,500円(税込)
教材:50,000円〜65,000円(税込)
※入会の初回のみ購入(追加部品の購入がある場合もあります)
コース | 対象 | クレファス | イークレファス |
---|---|---|---|
ブロンズ | 小学3年生 | 15,000円 | 8,800円 |
シルバー | 小学4年生 | 16,000円 | 9,350円 |
ゴールド | 小学5年生 | 17,000円 | 9,900円 |
オンラインになると、大幅に費用が下がりますね!
ロボットプログラミング教室はたくさんありますが、オンラインで1万円以下になってくる教室は珍しいです。
一般的な習い事と比較しても同じくらいなので、ロボットプログラミング教室に通う時のハードルである費用については、前向きに考えやすくなりました。
ただし、入会時の教材である『レゴエデュケーションSPIKETMプライム』が高価ではありますが、ロボット教室に通おうと思うと、どこを見ても同様なものが必要になってきますし、高校卒業までずっとアップデートしながら学習を続けられるので、損はないはずです。
授業スタイルの比較
教室で対面の授業を行うクレファスはイメージ通りで、決まった時間に教室に行って同じクラスの人と授業を受けながら進めます。

そして、特徴的なのがこのイークレファスのオンラインスクールです。
基本的には自宅で学習を進めていき、その中で分からないことがあればテレビ電話で質問する!という形です。
オンラインでも、毎回決まった時間に受講する教室が多い中で、決まった時間が取りにくかったりまずは黙々と取り組みたいお子さんにはぴったりです。
これが、イークレファスの大きな特徴でオススメのポイントでもあります。
こんな人にオススメ!
- 近くに通える教室がある。
- 対面で教えてもらいながら進めたい。
- 周囲の友人との関わりも作りたい。
- 色々な学年の友人とチームを作れる。
- 近くに通える教室が無い。
- 自由に時間を使って学習を進めたい。
- 自分のペースでもくもくと取り組みたい。
- オンラインなので低価格でスタート出来る。
それぞれに、メリットとデメリットはありますがSTEM教育の考え方を取り入れていることや、ロボット世界大会への挑戦のチャンスがあるなど、クレファスの最大の魅力とも言える部分は、変わらず期待できます。
また、イークレファスはオンラインが主体ですが年に数回は近くの教室へ行って発表会に参加したり、その教室の子どもたちに混ざって、学習を行うことも出来ます。
オンラインでありながら、オフラインでの活動も上手く取り入れて学習を進められるのが、全国に教室のあるクレファスがオンラインを運営している大きな強みだと思います。
クレファスと、イークレファスそれぞれについてはこちらの記事でもさらに詳しく書いていますので合わせて読んでみて下さいね。

